網入りガラス:延焼防止性能のメカニズム

網入りガラス(ワイヤーガラス)は、その独特な構造と性能により、火災時の延焼を防ぐ重要な役割を果たしています。

延焼防止のメカニズム

破損防止
網入りガラスは、ガラスの内部に金属のワイヤーメッシュ(網)を埋め込んだ構造になっています。

この構造により、火災時にガラスが割れても、ワイヤーメッシュが破片を支えるため、ガラスが崩壊するのを防ぎます。

飛散防止効果

網入りガラスは、破片の飛散を防ぐ効果もあります。

火災発生時にガラスが破損すると、破片が周囲に飛び散り、さらなる被害を引き起こす可能性があります。

しかし、ワイヤーがガラス破片を支えるため、飛散を防ぎ、二次被害を抑制します。

火炎の拡散防止
網入りガラスは、ガラスが割れてもワイヤーメッシュが残るため、炎がガラスを通り抜けにくくする効果があります。
この特性により、火災の拡大を遅らせることができます。

ワイヤーメッシュが炎や熱の通り道を遮断するため、次の部屋や建物全体への延焼を効果的に遅らせます。

ガスや煙の侵入防止
火災時には、煙や有毒ガスが火よりも早く広がることが多いです。

網入りガラスは、割れた後もガラスが崩壊するのを防ぎ開口部を塞ぐため、これらの有害物質の広がりを遅らせることができます。

他の防火ガラスとの比較

網入りガラスはその構造上の特性から、多くの建築物で採用されていますが、他の防火ガラスと比べていくつかのメリットとデメリットがあります。

メリット

  • コストが比較的低い
  • 構造が単純で信頼性が高い
  • 設置が容易

デメリット

  • 一部の用途では美観が劣る
  • 熱割れという現象が起きやすいガラスとされている
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網入りガラスの種類

代表的な網入りガラスの種類です。

クロス透明
クロス霞
ヒシワイヤ透明
ヒシワイヤ霞

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