リケンテクノスのガラスフィルム「TN-200」は親水性のフィルムで、
水滴や曇が気になるバスルーム等で効果を発揮します！
ここでは親水性ガラスフィルム「TN-200」について、わかり易く解説をしていきます。
目次
親水性とは？
このガラスフィルムの特長である「親水性」についてご紹介します。
「親水」とは「撥水」の対義語です。
撥水性がある場所に対して水がかかると、水はなじまずにはじかれ、水玉となります。
それに対し、親水性を持ったこのフィルムに水がかかると、水はフィルム全体に沿ってピッタリと付着しようとし、薄い水膜となります。
この効果を活用した親水性フィルム「TN-200」は、ガラスや鏡に対して多くのメリットをもたらします。
親水性フィルム「TN-200」の特長
親水性の効果を持ったフィルム「TN-200」には具体的にどのような特長があるのか、ご紹介します。
結露やくもりの防止、水がかかってもクリアな視界を保つ！
TN200はガラスの結露や鏡の曇りを防止します。親水効果により、水滴ができずに、薄い水膜となってフィルムに付着するため、視界が曇ることがありません。水がかかることで視界がクリアになります。
汚れ付着防止！清掃が簡単！
曇りや結露の防止だけでなく、汚れ防止の効果もあります。
「TN-200」に汚れが付着した場合、汚れた部分に水をかけると親水効果により水が汚れとフィルムの間に入り込み、汚れが浮かび上がります。この効果によりさっと拭くだけで汚れが除去できるのです。
写真油性マジック筆記後に水を掛けるとインクが浮かび上がる！
実験として油性マジックでフィルムの上に書き込みをしてみます。
筆記部分に水をかけて数秒すると、インク汚れが浮かび上がってきます。
油性マジックのインクは水に浮いてバラバラになっていきペーパータオルでさっと拭き取ることができました！
この特長により親水性フィルムは水垢の付着防止にも効果を発揮します！
水垢はガラス面にかかった水滴が乾燥し、汚れとして付着
↓
更にその上から水滴がついて乾燥
↓
水垢となって堆積
という仕組みで付着します。
親水フィルムはガラス面にかかった水滴が乾燥して汚れたとしても、
もう一度水を掛けると汚れが浮き上がって取れるため、水垢となって堆積しづらいのです。
水の成分によって水垢が付着しやすい温泉施設の鏡に使用すると清掃作業の大幅軽減が見込めます。
更に、同じ仕組みで水垢以外にも様々な汚れを水で落とすことができるので、
タバコのヤニ汚れも水拭きで簡単にお掃除可能。
喫煙スペースのパーテーションに使用していただくことでも効果を発揮します！
その他の効果
ハードコート
ハードコート加工で傷がつきにくいため、ガラスならではの美しい外観を維持してくれます。
飛散防止効果
万が一ガラスが割れてしまった場合、飛散を軽減してくれます。
これまでの採用実績
・ユニットバスメーカーの鏡のオプションとして
・スーパー銭湯、温泉施設の窓や鏡に
・フィットネスクラブの浴室の鏡、観覧席のガラス
・喫煙スペースのパーテーションのガラス
このように親水性ガラスフィルム「TN-200」は曇りや水滴が気になる様々な場所で採用されています。
この他にもゴーグルメーカーや、鉄道車両での採用も行われています。
曇り止めフィルム「TN-200」のお問合せお待ちしております！
ガラス工事.comでは、曇り防止効果を持つフィルム「TN-200」を鏡やガラスのオプションとして採用したい設計事務所様、工務店様からのご依頼をお待ちしております。もちろん普通ガラスやデザインガラスもご一緒に納品、施工が可能です。
温泉施設、フィットネスクラブ、スーパーのお惣菜コーナー等、
様々な場所でメリットがあり、特に水回りで大きな効果を発揮する、防曇の親水性ガラスフィルム「TN-200」
気になる方はご相談ください！
