台風シーズンの到来に備えて窓ガラスに対策を!
例年夏が終わりに近づくと、台風の発生が増えてきます。
特に9月は発生した台風の経路が日本列島に重なることが多くなり、上陸によって全国各地での台風の被害が多くなる台風シーズンです。
気象庁のHP(風の強さと吹き方)によると
平均風速が20mを超えると、飛来物による被害が発生します。
実際にオフィスビル、マンションにおける台風時の被害の多くは飛来物による窓ガラスの破損となっています。
近年では2018年の台風21号の関西地方への上陸時に大量のガラス破損の被害があり、マンションの上層階でも、飛来物によって窓ガラスが割れる事故が起きています。
台風後は割れてしまったガラスの交換工事も非常に混み合い、対応にも時間がかかってしまいます。
可能であれば被害に遭う前にガラスを見直して対策をとりましょう。
窓ガラスにできる具体的な対策は?
台風の風圧によって、直接窓ガラスが割れることはめったにありません。木の枝や小石、瓦などの飛来物によって割れてしまうことがほとんどです。
割れないガラスは存在しないため完全に防ぐことは不可能ですが、
ガラスの場合、割れてしまった後に
- 飛び散ったガラスの破片によって怪我をしてしまう危険性がある
- その後の雨風を防ぐことができない
といった2次災害が発生してしまいます。
そのため
「ガラスが割れてしまった際にも破片が飛散しにくい」
「割れてしまってもガラスが外れて落ちてくることがない」
という基準で対策をとることがとても重要です。
具体的な対策として
今のガラスに飛散防止機能のあるガラスフィルムを貼る
という手段があります。
飛散防止フィルムの効果
台風時の窓ガラスへの対策として有効な「飛散防止フィルム」
飛散防止性能とは、ガラスが割れてしまった際の破片の飛び散りや落下を低減する性能です。この性能を持ったガラスフィルムを貼ることで、ガラス周りの安全性を向上させることができます。
当社での比較実験の動画でも、その効果を確認できます。
動画からも、ガラスフィルムを貼ることで、割れたガラスの飛散を防ぐことがいかに重要か確認できます。
自治体によっては、災害対策としての飛散防止フィルムの施工に補助金が使えることもあり、集合住宅やオフィスビルのメンテナンスの一環として防災対策のガラスフィルムを採用することもあります。
一棟まるごとの施工や公共施設へのフィルム貼り施工など、全国各地での実績がありますので、ご検討の方はぜひご相談下さい。
余裕を持ってガラスの台風対策を!
過去に大型の台風や暴風雨による被害への不安を感じた方は、普段の生活を送れている内に、安全対策を見直してみましょう!
台風が発生して予想進路が出てからでは、どうしてもその場しのぎの対策になってしまいます。
思い立ったタイミングでガラスの交換やフィルム貼りによる準備をしていれば、その分安心して生活できますよ!
ご依頼、ご相談、お待ちしております。