鏡は店舗に置いておくべき?必要な場面と購入時の注意点を具体的に解説します。

店舗に鏡は設置すべきか?

店舗に鏡を設置するべきかどうかはそのお店がどういったジャンルの業態かによって変わってきます。

具体的には

  • 美容院
  • フィットネスジム
  • 洋服店
  • 靴屋
  • 化粧品店

というお客様が商品を身に付けたり、トレーニングをした上で、自分の姿がどう変わっているかを確認する必要がある商品、サービスを扱っている店舗には設置しておくべき、必須のアイテムとなります。

店舗で使用される鏡の種類や性質

店舗に設置される鏡の種類や性質はさまざま。ここでは代表的な鏡の種類をいくつかピックアップしてご紹介します。

透明ガラスミラー

最も広く普及している、ごく普通の鏡。ガラスには特別な加工が施されていない、ごく普通の透明ガラスが用いられています。

他の鏡に比べ、特段優れた部分がある訳ではないですが、安価で入手が容易。耐湿性や強度を高める加工を施す、様々な形にカットするなど、カスタマイズ性が高いのが特徴です。

アルミミラー

耐久性の高いアルミを用いて作られた鏡。普通の鏡のように割れることはなく、とても安全です。
熱にも強く、高い耐候性を誇ります。アルミは金属の中では軽量であり、普通のガラスと比べても軽く、使い勝手がよい鏡です。

手鏡など、持ち運びを頻繁に行う鏡に使用するとよいでしょう。

ステンレスミラー

ステンレスミラーも割れることのない安全性の高いガラスです。
ステンレスミラーの最大のメリットは頑丈さ。アルミミラーよりも頑丈で、錆にも強いです。
強い衝撃がかかる恐れのある場所への設置がおすすめ。アルミに比べると少し重たいのが難点です。

業種別におすすめガラスを紹介

業種ごとによく使われる鏡は異なります。
しかし、自身の店舗では、どのような鏡が必要であるのか、あまりピンと来ない方も多いでしょう。
そこで、以下では業種別におすすめのガラスをご紹介します。

衣料品店や靴屋などにおすすめの鏡

衣料品店や靴屋の場合、実際に身に着けるとどういった姿に見えるのか?客観的に確認したいというお客様の要望は多いでしょう。
そこでおすすめなのが姿見(スタンドミラー)。

姿見とは、長方形や楕円形の鏡を2本の支柱に取り付けたものです。
姿見を設置すると、お客様は事前に自分に合う商品かどうかを目で見て確認できます。
これにより、お客様の満足度が高まります。

スポーツジム、フィットネスクラブにおすすめの鏡

ジム、フィットネスクラブなど、スポーツをする場所にあると重宝するのがスポーツミラー。
スポーツミラーとは、体の動きを確認できる、大きな一枚の鏡のことです。

筋肉トレーニングやエクササイズは、体のちょっとした動きの違いで、効率が大きく変わります。
スポーツミラーがあると、今自分の体がどのような状態になっているのかを客観的に確認できるので、正確なフォームを身に着けるのに大変役立ちます。

美容院、化粧品店などにおすすめの鏡

美容院、化粧品店といった髪型、顔に施された変化を確認する際に必要となるのが、ハンドミラーです。
一口にハンドミラーといってもその種類はさまざま。
鏡の下部に柄のついたタイプ、二つ折りのタイプなどがあります。

また、安価で日常使いされるものから、ブランド品、骨董品といった高価なものまであり、好みに応じて使い分けると面白いでしょう。

店舗用の鏡をオーダーする際に気を付けるべきこと

店舗用の鏡をオーダーする機会はそう多くなく、何に気を配るべきか分からないものです。
だからといって、何となくで購入してしまうと、後から「やっぱり必要なかった…、使い道がない…」といったことになりかねません。

オーダーに失敗しないためには、事前に「このような鏡が欲しい!」と購入する鏡を明確にしておくことが大切。
ここでは、店舗に設置する鏡を選ぶ際に押さえておきたいポイントについて解説していきます。

具体的には、以下のポイントについて解説します。

  • 鏡のサイズ
  • 鏡の重量
  • 鏡が可動するかどうか
  • キャスターの有無
  • 収納性
  • 鏡の品質

購入前にぜひチェックしておきましょう。

鏡選びのポ6つのポイント

鏡のサイズ

店舗の広さにもよりますが、洋服店であれば、全身が見える必要があるのに対し、美容院であれば顔だけ確認できたらよいと最低限必要なサイズが変わってきます。
サイズによって、価格も上下してくるので、本当に必要なサイズかどうか入念に確認が必要な部分です。

鏡の重量

化粧品店など日常的に移動する必要がないタイプの店舗であれば、重量が重くても良いが、洋服店、靴屋など店舗内のレイアウトを変える必要がある店舗については軽く、移動しやすいものが良い。

鏡が可動するかどうか

姿見など全身が見る角度によって、どう見えるかを確認したい場合には、可動する鏡の方が使い勝手が良い。

キャスターの有無

洋服店、靴屋といった店舗のレイアウト変更時に、鏡を動かす必要のあるタイプの店舗の場合はキャスターがあると移動しやすくて便利。
また、大掛かりな移動が必要でなくても来客が多く、空いたスペースで姿見が必要になった際に、柔軟に対応するのにも役立ちます。

収納性

洋服店、美容院などであれば、収納性のある鏡を置くことで、商品を収納したり、仕事道具を納めることができて、姿を確認するだけでなく、店舗側としても業務を進める上でも使いやすい。

鏡の品質

美容院を始め、業務の一部として、鏡を使用することが多い業態の場合には品質が良く、丈夫で、長く使い続けられる鏡が良い。頻繁に交換する必要がなく、経費を抑えることができる。

以上、6つのポイントが鏡を選ぶ際に押さえておきたいポイントとなります。

店舗用の鏡はどこで購入すればよい?

欲しい鏡のイメージが固まれば、次のステップでは、実際に購入の手続きへと進みましょう。
店舗用のガラスは、お近くのホームセンターや家具屋などで購入可能です。

また、最近ではオンラインでの購入も主流になっています。

みなさんご存じのAmazonや楽天といった大手ECモールでも購入できます。
ニトリやベルメゾン、LOWYAといったオンラインショップも店舗用の鏡を取り扱っており、そこで購入するのもよいでしょう。

ただ、オーダーメイドの鏡を製作したい、店舗の間取りにフィットした鏡を購入したいなど、細かな要望がある場合は、ガラス、鏡の専門店での購入がおすすめです。
最近では、オンラインでの受注を行っている業者も多く、遠方にお住まいの方でも気軽に相談できます。

店舗鏡の導入は我々にご相談を!

店舗に設置する鏡は、ホームセンターなどの実店舗や大手オンラインショップでも購入できます。
しかし、鏡はそう頻繁に壊れるものではなく、もしかしたらこの先何十年も使用することになるかもしれません。
そうであれば、高品質の、自身の店舗にマッチした鏡を導入すべきでしょう。

私たち足立ガラスでは、店舗用の鏡の注文をいつでも承っています。
お客様一人一人に丁寧にヒアリングを行い、鏡の製作に取り組んでいます。
あなた好みのサイズ、形状、カラーの鏡をご提案させて頂きますので、鏡の導入にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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