梅雨とガラスの関係|ちょっと役立つポイントをご紹介

ジメジメとした梅雨の季節、憂鬱な気分になってしまうことも多いですよね。

そんな中でも、意外と見落としがちなのがガラスのお手入れです。
実は、梅雨の時期はガラスにとって様々な問題が発生しやすい時期なのです。

そこで今回は、梅雨とガラスの関係について、ちょっとしたポイントをご紹介したいと思います。

結露

結露は、室内外の温度差と湿度によって発生します。

部屋干しも多くなる季節、梅雨の時期は、湿度が高くなるため、ガラス表面に結露が発生しやすくなります。

カビやダニの発生原因となるだけでなく、視界を妨げるなどの問題もあります。

温度差
室内の暖かい空気と、窓ガラスなどの冷たい表面が触れ合うことで、水蒸気が冷やされて結露が発生します。

湿度
空気が水分を多く含んでいるほど、結露が発生しやすくなります。
特に、冬場の暖房や、梅雨時期の高湿度などが原因となります。

カビ

湿度が高く、ジメジメとした環境は、カビの繁殖に適しています。

結露は、カビの発生を促進する3つの要素「湿度」「温度」「栄養」のうち、湿度を満たします。

カビは、湿度が60%以上になると繁殖しやすくなり、特に70%以上になると急速に繁殖します。

結露によって発生した水滴は、カビにとって絶好の餌となり、カビ菌の胞子が付着することで、繁殖がさらに促進されます。

結露が発生しやすい場所は、浴室や洗面所、キッチンなどの水回りのほか、寝室や窓辺など、比較的湿度が高い場所です。

これらの場所では、特に注意が必要です。

汚れ

雨によって、泥や砂などの汚れがガラスに付着しやすくなります。

また、内側は結露により、ホコリなどが付着しやすくなると思われます。

汚れは、そのまま放置しておくと、白く濁ったり、固着したりして、見た目だけでなく、視界も悪くなります。

対策

ガラスの結露、汚れ、カビの対策として、基本的なこととなりますが、以下のような対策が大切になります。

  • 窓を開けて換気をする
  • こまめにガラスの拭き掃除をする
  • 除湿機を使用する

その他のトラブル

上記以外にも、梅雨時期に発生しやすいガラスのトラブルがあります。

割れ
急激な温度変化や衝撃によって、ガラスがヒビ割れることがあります。
また、強風や落雷などによって、ガラスが割れることがあります。

ガラスに異常を発見した場合は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。

ちょっとしたポイントを意識するだけで、梅雨の時期も快適に過ごせます。

ぜひ参考にしてみてください。


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