現代のオフィスや商業施設において、空間の使い方や印象を大きく左右するのが”間仕切り”です。
その中でも、ガラスを用いた間仕切りは、デザイン性と機能性を両立させる選択肢として注目を集めています。
目次
ガラス間仕切りの魅力
透明感による開放感
ガラスの持つ最大の特徴はその透明性です。
閉塞感を感じさせることなく空間を仕切ることができ、視覚的な広がりを演出します。
特に、狭いスペースではガラスを用いることで部屋全体が明るく、広く感じられる効果があります。
自然光の活用
ガラスの間仕切りは光を遮らないため、自然光を効率的に取り入れることができます。
電気照明に頼らない明るい空間を実現できるため、エコで快適な環境作りにも貢献します。
デザインの柔軟性
ガラス間仕切りは、単なる透明な壁としてだけでなく、多様なカスタマイズが可能です。
ガラスフィルム等を用いて、空間に合わせたオリジナルのデザインを作り出すこともできます。
KOKUYO「RAYS」
KOKUYOのRAYSは、ガラス間仕切りの中でも特に洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた製品として知られています。
公式 KOKUYO RAYS[レイズ]
https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/rays
その特徴を詳しく見ていきましょう。
最小限のガラスフレームで軽やかな空間を実現
RAYSは、最小限のフレームと透明度の高いガラスジョイントを採用することで、軽やかな空間を実現しています。
床からの立ち上がりはわずか43ミリと極めてシャープで、足元の視線を美しく見せる設計です。
強度を確保しながら、不陸調整にも対応可能なミニマル寸法で、ガラス面の最大化を図っています。
高い遮音性能
RAYSは、見た目だけでなく性能面でも優れています。
70mm厚ダブルガラス連装の高遮音タイプでは、遮音性能45.1dB※を実現。
さらに、使用目的に応じて選べる2つのグレードと片寄せシングルガラス連装が用意されています。
これにより、会議室や商談スペースなど、プライバシーが求められる空間でも安心して利用できます。
※データは試験場における実測値であり、納品状態における保証値ではありません。
コーナー部の美しい仕上がり
精度が求められるコーナー部には、L型アルミジョイントを採用。
ガラス越しに接着面を見せず、ガラス端部を際立たせる設計が特徴です。
このジョイントは、デザイン性だけでなくエッジ保護の役割も果たし、長期間にわたり美しさを保つことができます。
シームレスにつながるガラスパネル
RAYSのガラスジョイント部は、従来のハイクリアコーティングを使用しなくても、クリアアクリルテープによる安定した仕上がりを実現しています。
この設計により、スピード施工が可能となり、解体や再組立といった間仕切りの柔軟性を最大限に活かすことができます。
ガラス間仕切りがもたらす効果
ブランドイメージの向上
ガラス間仕切りを採用した空間は、高級感や洗練された印象を与えます。
これにより、企業のブランドイメージや店舗の魅力を高める効果が期待できます。
コミュニケーションの活性化
透明なガラス間仕切りは、視覚的なつながりを維持しつつゾーニングを行うことができます。
オフィスでは部門間のコミュニケーションを円滑にし、コラボレーションを促進する効果もあります。
心理的効果
開放感のある空間は、利用者のストレスを軽減し、集中力や創造性を高める効果があります。
特に長時間過ごすオフィスや施設においては、こうした心理的なメリットが大きな価値を持ちます。
まとめ
ガラスを用いた間仕切りは、デザイン性と機能性を兼ね備えた空間作りに欠かせない存在です。
中でもKOKUYOのRAYSは、その美しいデザインと高い機能性、環境への配慮が評価されています。
空間をより魅力的に、そして快適にしたいと考える方にとって、ガラス間仕切りの導入は大きな可能性を秘めています。
ぜひ、次のプロジェクトでガラス間仕切りを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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