強化ガラス

ガラスの説明

強化ガラス(テンパードガラス)は、通常の板ガラスを加熱して急冷することで、表面に圧縮応力を与え強度を高めた安全ガラスです。
この熱処理により、同じ厚さの通常ガラスと比べて約4~5倍の耐衝撃性を持ちます。

特徴

強化ガラスは、高い耐衝撃性と安全性が最大の特徴です。

破損した場合は、細かい粒状に割れるため、従来の板ガラスのように鋭利な破片で怪我をするリスクが低く、安全性を確保する場面に多く採用されています。

また、加工性はフロートガラスに比べて制限されますが、切断や穴あけは熱処理前に行うことで対応可能です。

サイズ

標準的な厚さや寸法に加え、多様なサイズに対応可能です。
施工条件に合わせてお気軽にお問い合わせください。

用途

強化ガラスは、その安全性と強度から様々な場所で幅広く活躍しています。

一番良く見かける強化ガラスは、お店の入り口などに使われる強化ガラスドア「テンパードア」です。
その他、ガラスのフェンスなどにも利用されています。



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