会議室やオフィスに欠かせないホワイトボード。
アイデアを書き出し、議論を整理する上で非常に便利なツールですが、中には「もっとおしゃれなものはないか」「消し跡が残って見栄えが悪い」といった不満を感じている方もいるかもしれません。
そんな悩みを解決するのが、ガラス製ホワイトボード「ライティングボード」です。
これはただのガラスではありません。
壁一面を自由な発想のキャンバスに変える、機能性とデザイン性を兼ね備えた革新的なガラス製ホワイトボードです。
この記事では、ライティングボードがもたらす新しいオフィスの価値と、なぜ普通のガラスでは代用できないのかを詳しく解説します。
参考:【日本板硝子】ライティングボード(ガラス製ホワイトボード)
https://nsgss.co.jp/product_list/naisou/writingboard/542
目次
空間を彩るデザイン性と機能性
ライティングボードは、ガラスにホワイトボードの機能を持たせた、まさに「ガラス製黒板」です。
従来のホワイトボードのイメージを覆す、その最大の魅力は以下の2点にあります。
圧迫感のないスリムなデザイン
ライティングボードは壁に直接施工するため、厚さは約6mmと非常にスリム。
キャスター付きのホワイトボードのように場所を取ることがなく、オフィス空間をすっきりと見せることができます。
狭いスペースでも有効活用でき、空間に広がりと洗練された印象を与えます。
豊富なカラーバリエーション
ホワイトボードと言えば「白」が一般的ですが、ライティングボードは違います。
カラーガラスシリーズの全色から選ぶことができ、コーポレートカラーや部屋の雰囲気に合わせた特注色での対応も可能です。
ホワイトボードとしての機能はそのままに、壁を彩るインテリアの一部としても活躍します。

普通のガラスではダメな理由を徹底解説
「わざわざ専用のガラスホワイトボードを買わなくても、普通のガラスに書けばいいのでは?」
そう考える方もいるかもしれませんが、ライティングボードには普通のガラスにはない特別な機能と安全性が備わっています。
理由その1:表面の加工が違う
ライティングボードは、書きやすさと消しやすさを追求した特殊な表面加工が施されています。
ガラス本来の強みである平滑性を最大限に活かすことで、マーカーがなめらかに滑り、軽い力で書くことができます。
さらに、インクがガラスに染み込まないため、時間が経って乾燥したインクもきれいに拭き取ることが可能です。
一方で、窓ガラスなどに使われる一般的なフロートガラスは、このような加工がされていません。
そのため、インクが滑りすぎて書きにくかったり、消し跡が残りやすかったりします。
理由その2:安全性の違い
ライティングボードは、万が一の破損に備え、強化ガラスを使用しています。
これにより、割れても破片が飛び散りにくく、安全性が高くなっています。
人が行き交うオフィスや会議室で使用する場合、万一の事故を防ぐためのこの安全性は非常に重要です。
理由その3:すりガラスは使えない
みなさんもお気づきのように、表面がザラザラした「すりガラス」等はホワイトボードには向きません。
一見するとインクが定着しそうに思えますが、実はその凹凸にマーカーのインクが入り込んでしまい、一度書くと完全に消すことが非常に困難になります。
結果として、汚れがこびりつき、ホワイトボードとしては使えません。
ライティングボードがもたらす新しい働き方
ライティングボードの魅力は、美しいデザインや機能性だけにとどまりません。
新しい働き方を実現するツールとしても大きな可能性を秘めています。
スペースの有効活用とアイデアの可視化
壁に施工するため、場所を取らずに設置できます。
ひらめきやアイデアが浮かんだら、すぐにその場で書き出し、チームで共有することが可能です。
これにより、ブレインストーミングや議論がより活発になり、創造性を高めることができます。

テーブルトップとしての新しい使い方
ライティングボードのテーブルトップタイプ「ライティングボードF」は、さらに新しい働き方を提案します。
- 会議の効率アップ: デスクの天板に使うことで、意見をすぐに書き出して共有できます。
わざわざ立ち上がってボードに向かう必要がなく、議論の流れをスムーズにします。 - マウスパッド不要: 天板として使用してもマウスがスムーズに反応するため、マウスパッドを持ち運ぶ必要がありません。
- ペーパーレス化: 会議が終わった後は、書いた内容を写真に撮って共有すれば、議事録の手間を省き、ペーパーレス化にもつながります。

メンテナンスも簡単で長く使える
ガラス製のライティングボードは、丈夫でキズが付きにくいです。
また、クリーニング性にも優れているため、日々の簡単なお手入れで美しさを長く保てます。
汚れが目立ってきた場合は、無水エタノールや市販のホワイトボードクリーナーなどで拭くだけで簡単に落とすことができます。
ただし、文字を書き残したまま長時間放置していると、通常のホワイトボードと同様に汚れが落ちにくくなるため、定期的なクリーニングを心がけましょう。

まとめ:あなたのオフィスをライティングボードで変えませんか?
従来のホワイトボードが抱えていた課題を解決し、オフィスの景観を美しく保つライティングボード。
ただの壁をカラフルな発想のキャンバスに変え、スペースを有効活用しながら、チームの創造性を引き出してくれます。